以前、「ツバメの巣作り」でご紹介したツバメたちが、ついに巣立ってゆきました。
今年は軒下に、同時に2家族が巣を構えていたのですが、残念ながら、ひとつの巣のヒナたちは、巣立ち前にヘビに食べられてしましました…。
自然のこととはいえ、いつも悔しい気持ちになります。
もう一つの巣のヒナたちは、無事にすくすくと育って、巣がはちきれそうなくらいに大きくなりました。
先週末には、次々と巣立っていって、残り一羽だけが、なかなか飛び立てずにいました。
こっそり覗いてい見ていたのですが、巣から身を乗り出しては、また巣の中に戻って…の繰り返し。
飛びたいと思いながら、なかなか決心がつかない…という感じで、まるで人間のようでおもしろかったです。
そんな最後のヒナも、とうとう週末の雨の日に巣立ってゆき、「ちょっとさみしくなっちゃったね」なんて話していた日曜日。
ふと外を見ると、巣立ったばかりのツバメの子どもたちが、5羽そろって雨の中、羽を休めていました。
巣立ってからも一緒にいるなんて、仲のいい兄弟だな、と、ほっこりしました。