畑の様子


~虎岩旬菜園~新規就農までのお話


虎岩旬菜園の畑は、天竜川をはさんで市内とは逆の東側
「竜東」とよばれる地域の、標高650m~850mの山あいにあります。

長野県の中では温暖な気候ですが、年間を通して晴れの日が多く
一日の寒暖差が激しいため、作物はどれも、
それぞれが本来持っている個性的な味を十分に出し切って育ちます。

フルーツとうもろこしの畑

フルーツとうもろこしの畑 とうもろこしは「信州サンセンットポイント100選」にも選ばれた南向きの、見晴らしのよい畑で、たっぷりと太陽を浴びて育ちます。

また、標高が高いために、朝晩は夏でも肌寒いほど温度の日較差が大きいために、びっくりするほど甘いトウモロコシができあがります。

田んぼ

田んぼの写真虎岩旬菜園の田んぼは、コシヒカリが育つ条件ぎりぎりの、標高約650mにあります。

山間部にあるため、田んぼ一つ一つが小さく、いびつな形をしていて、田植えから収穫まで手作業が多い、手間のかかる米作りです。
しかし、オタマジャクシやタガメが泳ぎ、夏になればホタルが舞う、きれいな水と空気で育った稲は、私たちの手間暇以上の味を醸し出してくれます。

果樹園

柿畑の写真虎岩旬菜園の柿畑は、家のすぐ裏の山にあります。

南向きの、日当たりのよい畑ですが、私たちが家をお借りする前はお借りする以前は、数年間放置されていました。そのため、干し柿を作るのに十分な生産量がありませんでした。
そこで、数年間かけて剪定のやり直しや改植をすすめ、ようやく収量も増えてきました。

また、ご近所や、同じ飯田市内の、高齢のために柿の栽培ができなくなって空いてしまった畑を新たにお借りして、栽培面積も増やしています。