朝晩は、まだまだ寒い3月の飯田。
それでも、晴れれば日中はぽかぽかと暖かく、水仕事には最適です。
市田柿で使ったコンテナや柿干し台を、きれいに洗う作業をしました。
小さなビニールハウスの前に並んでいるのが、洗う前のコンテナ。
市田柿から出る糖の白い結晶が、たくさんついている状態です。
高圧洗浄機で汚れをきれいに落としてゆきます。
約200個あるコンテナを一つ一つ洗うので、ちょっと気の遠くなる作業です。
洗い終わったコンテナを、よく乾かします。
乾いたら、埃が付かないようにきっちり梱包。
また、来シーズンまで大切にしまっておきます。
コンテナのほかに、柿干し台、柿のれん、遮光シート、扇風機…と、この時期は洗うもの、掃除するものがたくさんあります。
毎年、手間のかかる仕事ですが、今のうちにきれいにして、また来シーズン、清潔な道具で市田柿づくりをするためには、大切な作業です。