ここ数日、まるで春のように暖かい日が続きましたね。
市田柿は剪定も終わり、荒皮削りをしました。
荒皮削りのための、便利道具がこちら。
三角形の刃物で、木の幹や枝の、古くなった樹皮を削ります。
削った木の皮が飛んで目に入ってくるので、眼鏡の上からゴーグルをつけて作業しています。
年数がたった木の幹や枝は、樹皮がうろこ状に固くなっています。
この固い皮に、苔が生えたり、樹皮の裏側が病害虫の住処になってしまったりするので、削り取って木を元気にするのが、荒皮削りの目的です。
こちらが、荒皮削り後の市田柿の枝です。
削ると、ポロポロと皮がはがれて、まるで垢すりをしているような気分になります。
元気になって、今年も美味しい市田柿の実をつけてくれますように!