寒くなるのを待っています

昨日から今朝にかけて、11月とは思えないほど暖かい雨が降りました。

市田柿を干すには、もっと寒い気温が適しているため、我が家では、例年よりも市田柿の皮むきを１週間ほど遅らせて、涼しくなるのを待っています。

今年は、地域全体で市田柿の実の色付きがゆっくりだったため、収穫の始まりも、いつもより遅めでした。

きれいなオレンジ色の実を選んで、収穫してゆきます。

収穫した実のうち、最初に少しだけ皮むきをして吊るしたものは、もうオレンジ色から鮮やかな飴色に変わってきました。
柿干し場に入ると、市田柿の甘い匂いが漂ってきます。

明日の朝は、ぐっと涼しくなって、最低気温４℃の予報です。
柿を干すのには、ちょうどよい寒さ。

市田柿の実も完熟になり、木の葉まで鮮やかに色付いてきています。

我が家も明日からはまた、市田柿の皮むき作業を始めます。

いつもより少し遅めですが、美味しい市田柿ができそうです！