もうすぐ、市田柿の収穫が始まります。
市田柿シーズンが始まって忙しくなってしまう前に…と、畑の排水を改善する工事をしました。
ここ数年、雨が降り続くことが多く、そのたびに水がなかなか引かなくて困っている畑がありました。
そこに、暗渠パイプを入れて、排水を改善しよう、という工事です。
小型のショベルカーを使って、畑に溝を掘り、小さな穴がたくさん開いた暗渠パイプを埋め込みます。
この小さな穴から暗渠パイプに入った水を、その管を通して畑の外に出すのが、暗渠排水です。
溝を掘っていると、断面から水が滲みだしてきました。
溝の底に暗渠パイプを敷いたら、土砂が入って穴が詰まらないように、竹や砂利でパイプの上を覆います。
全部埋め戻したら、完成です!
畑の外に出したパイプからは、しっかり水が出てきていました。
今回の工事は、うまくいったようです。
これで、来年からは畑の植物がもっとよく育つようになるだろうと、期待しています。